ミシン店の話

ミシン店

マスク作りに売れ行き好調
中央五丁目商店街 時本ミシン商会 時本昌彦さん

2月頃からマスクが品薄になったことから、家庭で作られる方が増えて、ミシンがよく売れるようになりました。修理依頼も多かったですね。ですがミシンはほとんどが海外で生産されているため需要があるのに商品がない歯がゆい状況でした。

8月にはいって商品がそろうようになると、クラウドファンディング「あま咲きチケット」のおかげで普段は売れない高機能の品種もよく売れました。お客さまからの要望でハンドメイドの洗える布マスクを販売したんですが、評判が良く1700枚以上も売れました。今でもマスクでおしゃれを楽しむ方などリピーターは多いですね。

商店街は、緊急事態宣言中休業しているお店もありましたが、人出は普段とあまり変わりませんでした。アーケードの屋根を開け換気するなど感染防止には気をつけました。抽選会等イベントは3~6月は休止し、7月から感染防止には充分注意を払って再開しています。

個人的には、趣味でバンドを組んでいますが、今年に入ってからライブ活動は出来てませんね。■高