小学生の話

小学生

自由時間で気が楽に
小学5年 畑史門さん

「3月2日から休校してください」と総理大臣が発表したときは「?!」と、ビックリしました。4年生の授業がまだ残ってるし、疑問だらけでした。

突然休校になったので何をしたらいいのか分からず、とりあえず「時間割どおり」に1日を過ごしました。国語の時間なら読書したり、音楽ならピアノを弾いたり…宿題も出たけど自分のペースでできたから、自由な暮らしが始まったなぁと…。習い事も休みになって学校の宿題も無いから放課後が自由になり、「5時半から」決められてるゲームを5時半キッカリに始められるのは嬉しかったです。

コロナで変わったのは体重です。運動不足でちょっと太ってしまったので、リモート勤務になったお父さんと一緒に朝からランニングしたりしました。その後に勉強するとはかどったので、軽い運動もいいなとわかりました。「クラスのみんなと休み時間におにごっこしたかったなぁ」とか、ちょっと寂しかったりもしました。

分かったことは、自分で計画を立てて1日を過ごせる生活は「気が楽」だということです。天気や体調に合わせて勉強の量とか変えられるから。これからもたまには自由な毎日があるといいな。■畑


はたしもん・市内在住の小学5年生。最近の愛読書は時刻表。「状況が良くなったら、つくばエクスプレスや銚子電鉄に乗りに行きたい」