焼肉店の話

焼肉店

自粛から再開 感謝で営業
焼肉問屋「闇市」 伊藤修資さん

実家はもともと尼崎中央商店街で菓子店を営業していました。後は継がず東京に出てホテルマン、不動産会社、焼肉店の勤務を経て、そのノウハウをもとに2000年に焼肉問屋闇市を創業したんです。現在は阪神尼崎店、塚口店、武庫之荘店の3店舗が直営店です。

今年4月の初め頃から新型コロナウィルス感染症の拡大の影響で客数が減少しだし、団体客のキャンセルも出てきました。緊急事態宣言が発令中は40日間全店休業。

5月17日から、もともと焼肉店は換気は十分なので、席の間隔を空け席数を減らし、従業員・お客様ともに手洗い・消毒等感染拡大には十分気を付けて営業を再開しました。

その後、営業再開を待ち構えていた多くのお客様に来店していただいていますが、お客様が自粛して飲酒量も以前より減って、滞在時間も短くなったので、客単価は減り売上も2~3割減少しています。

僕自身も飲みに出かける回数も減って、飲む量も減りましたしね。こんな困難な時でも頑張ってくれている従業員や、営業再開を待って下さっていたお客様に感謝の気持ちでいっぱいです。■高