ぽんずの話
ぽんず
「おうちごはん」を楽しんで
手造りひろた食品 赤羽直美さん
コロナで変わったのは、個人のお客さんが増えたことです。ネットで検索してご注文いただく割合が増えました。休業要請後は飲食店さんの注文は無くなり、一方でスーパーさんの売り上げは伸びました。一時的な傾向だろうとは思いましたが、コロナ以前は外食率が高かったのが分かりました。
「ぽんず」とか、うちの食品をご家庭で使ってくださる方が増えたことで、日本人は家庭で過ごす時間があれば「おうちごはん」を楽しむんだなと気づきました。お家で、家族揃って美味しいごはんをいただく「おうちごはん」文化は廃れていなくて、きちんと私たちの中に残ってる。日本人のライフスタイルとして、「家でごはんを楽しむ」食文化は存続しているわけです。
おうちにいれば気持ちにゆとりができて、食事も手作りできるのかもしれません。コロナが収束しても、「おうちごはん」を楽しむライフスタイルはずっと続いてほしいと願います。■畑