尼崎ディスカバリー ユニチカ記念館

尼崎で見つけた非日常の風景を切り撮る


ユニチカ記念館 煉瓦造りの外壁といぶし銀の瓦がマッチする和洋折衷のレトロな建物がユニチカ記念館だ。尼崎の工業都市化の象徴とも言われるこの建物は1900年に建てられた。かつては内部見学が出来たこの建物は外観はしっかりしているように見えるが、耐震強度の強度問題で現在は保存、移築、解体かで検討されている。ぜひこの姿は留めておいて欲しいと個人的には思う。


写真・文/小林 哲朗(こばやしてつろう)
フォトグラファー。廃墟、工場、地下、巨大建造物など身近に潜む異空間をテーマに撮影。