雷コラム 雷ニモマケズ

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本当は怖いカミナリの話

地球温暖化の影響か、頻発するゲリラ豪雨やそれに伴う雷の発生被害も増えているらしい。日本唯一の雷対策専門メーカー、避雷器を製造する音羽電機工業(潮江5)でその対策を教えてもらった。

そもそも避雷器ってどこについてるんですか? 「電柱や建物内の電気設備、電車のパンタグラフ横にも弊社の避雷器が取り付けられています。ほかにも東京スカイツリーやあべのハルカスにも採用されています」というのは同社広報課長の工藤幸子さん。私たちは知らず知らずのうちに音羽電機工業の製品にお世話になっていたようだ。

まだ一般家庭での導入は少ないそうだが、「最近の家電は、雷の影響を受けやすいんですよ」と教えてくれた工藤さん。雷から数キロと遠く離れた場所でも、電話線や電源線、通信線を通して建物内に入ってくる「誘導雷」のしわざとか。急にテレビやパソコンが映らなくなった、なんてことが実は雷被害だったってこともあるわけだ。家庭用の雷対策電源タップ(8600円(税別))など、同社ホームページから購入できる。

音羽電機工業株式会社

本社、雷テクノロジセンターでは、毎週水曜と木曜は無料見学ができる(要予約)。人工的に雷を起こす装置では、迫力ある雷体験ができるほか、雷ミュージアムでは同社の製品や雷にまつわるコレクションが楽しめる。