レッツ!PARK WATCH REPORT 中央公園24時間調査報告

どんな人が来て、どう使われているのか。中央公園の生態を把握するため20人のパークウォッチャーが集結し、深夜0時から24時間観察調査をしてみると驚きの事実が明らかに!

観察日誌 どんな人が来ているんだろう。

毎時30分から40分までの間に噴水周辺に滞留する人の観察日誌を記録。年齢性別ともにパークウォッチャーの印象。

シニアの昼下がりとヤングな夜
60代以上のシニア層が4割越え。時間別ではお昼(12~16時)の時間帯は60~70代が20~30代の2倍多く、夕方から夜にかけた(17~21時)時間帯は逆に20~30代が2倍多いという結果に。
女性にとっての居心地はよくない
男性69.8%/女性30.2%


軌跡トレース調査 どこを歩いているんだろう。

デッキの上から公園を見渡して、毎時0分から10分までの間、歩いている人の軌跡をトレースした。24回分(丸1日分)を重ね合わせてみると、ほとんど歩いていないゾーンがあることがわかる。


参考文献:『パブリックライフ学入門 』(ヤン・ゲール、 ビアギッテ・スヴァア 鹿島出版会)のアクティビティ調査を元に実施。