おやつ図鑑2018

「駄菓子以上、おかず未満」「小腹をみたす」「豪華すぎない」「300円以内」など、ぼんやりしたルールで編集部メンバーが集めてみた尼のおやつコレクション。

11 kimbap ¥250
夕飯前にごま油香るキンパ

まきずしの中にカニかまとか漬物とかいろんなものが入ってるよ。韓国っていう国のお寿司なんだって。「ゴマ油の風味がお酒にも合いそう」って、お父さんはいつもお酒を飲むことばっかり考えてるみたい。(大)

福南商店○神田中通4-160

12 rusk ¥180
遠い日の思い出ラスク

食パンを小さくしてお砂糖をまぶしたお菓子、昔はラスクとは呼ばなかったような。子どもの頃、自分で作ってみようとして失敗した記憶が。モンパルナスのラスクはデパ地下などで並んで買うのとは違う遠い思い出のお菓子です。(井)

モンパルナス○神田中通1-2-1

13 ramune 瓶¥300 袋¥80
メイドイン尾浜の懐かしい味

JR尼崎から立花に向かう線路沿い、尾浜町にある岸田商事。入口の「ラムネ菓子」のペンキも剥がれて、そこがラムネ菓子工場とは思えない外観。そっと戸を開けると小さな棚に並ぶラムネ菓子。奥からほのかな香りも感じられます。(井)

岸田商事○尾浜町2-4-28

14 yaki-dounuts ¥108
子どもにやさしいママの味

しっとりむっちりの食感で小ぶりサイズのドーナツは、小さな子どものおやつにもぴったり。いつも元気なお店のお母さんからドーナツを手渡されると、願い事が叶う、安産などのジンクスがあるとかないとか。(間)

ママレーブ○東七松町1-15-21

15 curry-pan ¥150
酒屋さんのカレーパン

尾浜の酒屋さんの中にある揚げパン専門店。もっちりとした生地に、ひき肉がたっぷり詰まっていたカレーパンは、中辛のルーと玉ねぎの甘味がベストマッチ。辛口と甘口のほか、クリームシチューなどの変わり種揚げパンもある。(立花)

はしもん○尾浜町1-24-16

16 ika-ten ¥160
店員さん一押しのおやつ天

江戸時代から続く「枡千」の天ぷら一番人気はきくらげの入った「白天」だが、店員さんたちが仕事の合間につまむ、おやつの一番人気は「いか天」。シンプルな味でさっぱりしていてパクパクと軽くいける。(若)

尼崎桝千○神田中通4-86

17 castella-yaki ¥330
赤ちゃんからじいじまで

手焼きのおせんべい屋さんのこのカステラ焼きはとっても人気で、午前中に売り切れてしまいます。ようくんも赤ちゃんのときから食べてるよ。いろんなのがあって、田舎のじいじは「いかり豆」が大好きだよ。(大)

中田屋○立花町1-16-18

18 Lamp-ame ¥540
文明開化の味がするアメ

遥か昔、ランプ屋を営むご主人が時代の変遷を案じ、編み出した飴。滑らかで優しい味と包みは、茶人に好まれ、瞬く間に人気を博し、現代に至る。尼セン内にある尼銘で販売されている。(盛)

尼銘○神田中通1-2-1アマセン内

19 konbu ¥280
思わずはまる昆布フレーバー

尼崎に昆布や海苔、天ぷらなど海産物のお店が多いのは「海士が崎」と言われた海のまちのなごりでしょうか。差し入れにいただき知った稲澤のおやつ昆布。ワサビ、ショウガ、ゆずなどしっかりと味を主張して、食べだすとはまります。(井)

こんぶの店稲澤○昭和通2-10-22

20 takoyaki 7個¥100
いくつでもいける定番おやつ

寺町の風情ある町並みのアクセント「岡のたこやき」。カウンターごしにおばちゃんの話術とともに味わうのもおすすめだが、お持ち帰りがやはり人気。7個100円の良心価格でついつい買いすぎるが、シンプルな味でいくつでもいける。(若)

たこ焼き岡○東桜木町16


価格などは2018年4月現在のものです。変更される場合もありますので各店でご確認ください。