ルネセントラルタワーがやって来た!

「下町風情あふれる人情のまち」から「おシャレな都心居住の最前線」へと阪神アマのイメージが変わる。マスコミにたびたび登場し、庄下川東地区で最も注目を集めるマンション「ルネセントラルタワー」が今秋完成する。超高層36階建て、入居者専用天然温泉大浴場、屋内温水プール付き都市型マンションはほぼ完売。89~109平米の広さで3000万円台後半から5000万円の価格帯、何よりも「駅直結」の利便性が売りだ。「阪神電車で梅田まで8分、さらに西大阪線の延伸で大阪ミナミへも直結する予定です。大阪市内にある同等の物件と比べるとお求めやすい価格帯になっています」というのはモデルルームお客様係の梅木純一さん。完成に向け着々と工事の進む現地近くのモデルルームをたずねた。

芦屋は高級、西宮なら文教というように、尼崎だとやはり下町のイメージは強い。この価格帯のマンションを購入する所得層は尼崎に何を求めているのか。「お客さまの購入の決め手はやはり駅近と充実した共用施設でしょう」とルネセントラルタワーを販売している梅木さんは指摘する。

『短パンにサンダルでフラフラと立ち呑みへ』なんていうライフスタイルは求められていないのかもしれない。

「総合地所が手がけるルネシリーズは物件自体の持つ癒しや快適性が売りです。ルネサンスからとったネーミングには、まちを新たに生まれ変わらせるという思いが込められています」と強調する梅木さん。その言葉通り、周辺には病院やコンビニができ、来年4月には大型スーパーと飲食店が集まる地上5階の商業ビルがオープンする。空中回廊で結ばれたこのエリアが新たな阪神尼崎駅前の「顔」となる。