街頭アンケート調査町内会事情 101人に聞きました

調査日:2014年6月4日(水)17:00~19:00 天候・雨、調査員7名(神戸山手大学「社会調査法」受講生)

果たして街の人たちは町内会に入っているんだろうか。素朴な疑問を神戸山手大学の協力で緊急調査。平日の夕方、JR尼崎駅前で家路を急ぐ人々に聞いてみた。

Q1 町内会に入っていますか?

およそ半分が町内会に「入っていない」と回答。尼崎市の南北の境目だけあって、加入率は社会福祉協議会発表のデータ通りの結果が得られた。

Q2 町内会に誘われました?

町内会ってそもそも誰かから誘われるものなのだろうか。聞いてみると面白い結果が。町内会に入っている人のうち、「誘われたことがある」と回答した人が約半数もいるのに対して、町内会に入っていない人の9割が「誘われたことがない」と回答。マンション住まいだと誘いがないことも多いようだが、暮らしのカタチが変わる中、勧誘活動にも一工夫いりそうだ。

誘われたことのある人は8割以上の人が町内会に加入しているのに対して、誘われなかった人は3割程度しか町内会に加入していない。つまり「まずは声かけ」こそが加入率アップの鍵、といえそうだ。

Q3 どんな活動なら参加したいですか?

「どれもやりたくない」という回答者が多いのでは、と思いきや、積極的な意見多数。美化活動や住民の交流に関わる項目が人気を集めている。自分の家の片付けは嫌いでも、街の清掃ならやる気が出る人は意外と多いのかもしれない。