森の入り口entrance to forest

「このプロジェクト面白い!」といても立ってもいられなくなった人たちへ。森の仲間になるための4つの入り口をご用意しました。

行ってみる

「尼崎21世紀の森ってどこ?」っていう人はそもそも臨海部に近づいたことがない人かもしれない。尼崎はフラットで自転車移動が自在な街だ。阪神尼崎駅をスタート地点に森へ向かう自転車ルートが「尼っこりんりんロード」。趣きのある寺町を通りながら出屋敷駅前へ。そこから蓬川沿いを南下しながら、43号線を超えるとすでにそこは工場地帯。そこから運河沿いを行けば、森はすぐそこだ。

育ててみる

県内の山からどんぐりを拾って来て、森の近くの育苗場で大切に育てられている苗木。苗木づくりも森を作るためには必要不可欠な大事な活動。植樹されるまでの間、家庭で苗木を預かって育てる「苗木の里親制度」というものがある。預かる期間は約1年。自宅のバルコニーでも育てられるし、森まで行かずともできる。1年後には自宅に植樹祭へのお誘いの案内状が届くので、ぜひ自分の手で植樹したい。

森をつくる

もちろん、自分の手で森づくりをどんどん手伝いたいという人が活躍できる機会もある。尼崎の森中央緑地では毎月2回第1日曜、第3金曜の9:45~12:00に草刈り、植樹、森の手入れの活動している。家族一緒にレジャーとしても楽しめる。経験がなくても、先輩スタッフが丁寧に手ほどきしてくれるので安心だ。「天気がいいから、土いじりで汗流したい」みたいな気分の日は、森へ行こう。

企画する

昨年12月から活動している人をつなぎ、さらに活発にするための「森の会議」が始まった。これまでバラバラに活動をしていた人たちが、一緒にできることを探っている。森の広いフィールドは関わる人の数が多いほど、遊べるメニューが増えて楽しいはず。「こんな企画できますか?」って、アイデアがある人はぜひ相談してみよう。会議の予定は尼崎21世紀の森webマガジン ama21mag.jpでチェックを。