尼崎ディスカバリー 尼崎市立尼崎東高等学校

尼崎で見つけた非日常の風景を切り撮る


平成25年3月に閉校になった尼崎市立尼崎東高等学校。私の母校でもあるこの高校の校舎を取り壊す直前、特別に最後の様子を撮影させていただいた。2年間使われていなかった校内は、ほとんど現役時代と変わらぬ様子でまだまだ使えそうだが、屋外のグランドや中庭は草が生え放題で廃墟の様相。個人的に嬉しかったのは、学生時代に決して入ることのできなかった食堂の厨房に入れたこと。天ぷらうどん食べまくったなあ。


写真・文/小林 哲朗(こばやしてつろう)
フォトグラファー。廃墟、工場、地下、巨大建造物など身近に潜む異空間をテーマに撮影。