あまけんトピックス

工場の建物語り 尼崎の産業遺産発掘シンポジウム

工場の建物を中心とした尼崎の産業遺産を紹介し、その保存や活用について考えたあまがさき未来協会主催のシンポジウムが1月16日中小企業センターで開かれました。南部再生第7号に寄稿いただいた東洋精機社長渡邊申孝さんがパネリストとして出演。「市民、行政、企業、みんなで活用を話しあう場が欲しい」と渡邊社長から熱い呼びかけも飛び出し、シンポジウムは大盛況。この盛り上がりはひょっとすると…。あまけんでは今後も産業遺産のことについて考えていきます。

尼いもステーション現わる

尼いもの栽培農家、林さんの畑では、早くも来年用の苗作りが始まっています。種いもから苗が出やすくするための温床は、より多くの苗を作るためのビニールハウス「尼いもステーション」としてパワーアップ。苗床を囲んで、高さ2mほどに棟上げされたハウス内は冬でも汗ばむほどです。昨年まではたい肥とわらくず、もみがらなどを発酵させて温めていましたが、今年はしっかり土を温めるために電熱線に変更。温度の微調整が可能になったぶん、たくさんの苗が期待できそうです。

国道の南を歩きたおす

今回の特集でも取り上げた「国道43号から南」の魅力を発掘するために昨年10月にはじまったアマガサキマッププロジェクト【AMP】。グループで手分けしてエリアを歩き、気になるものは片っ端から写真を撮ってマッピング。歩いた後には参加者全員でエリアの魅力を紹介するマップを作ります。次回は3月下旬に、あまけんの近く東本町、西本町付近を歩きたおします。少しでも興味を持たれた方はあまけんまでお問い合せください。詳細が決まり次第ご案内差し上げます。