南部百景 第59景 二輪車の楽園 阪神なんば線から、あるいは阪神電車の本線の車窓から見える大きなバイクの看板。全国でも5校しかないというバイク専門の教習所である。門をくぐると、そこは教え方も空間も工夫に満ちた場所だった。 […]
南部百景 第58景 おもしろさの味わい 「ヤギがいる」「下校後の子どもたちのたまり場」「社会人が運動会」…。何やらいろんなウワサの聞こえてくる場所が、大庄にある。名前は「おもしろ広場」というではないか。本当におもしろいの […]
南部百景 第57景 西長洲ナイトウォッチ 日暮れが早くなって、熱燗なんかがおいしいこの季節。落ち着いた雰囲気でしっぽり、もいいけど立ち飲みも捨てがたい。ちょうど産業道路沿いに、いつも楽しげな雰囲気を漂わせている店がある。 […]
南部百景 第56景 暴れ太皷という神事 毎年8月1日の夜7時半ごろ、貴布禰神社に最初に宮入りするのが辰己太皷だ。宮司のお祓いを受けた男たちが、威勢のいい掛け声とともに左右に揺らし始めたかと思うと、太皷をたたく4人が赤烏帽 […]
南部百景 第55景 尼崎市議会素描 市民にとって一番身近な選挙といえば、市議会議員選挙だろう。これに当選した人はもれなく尼崎市議会に出席することになる。予習として2~3月に開かれた平成25年第22回定例会を傍聴してみた。 […]
南部百景 第54景 特撮マニアが見る初夢 「怪獣酒場」「ヒーロー酒場」などの懐かしの映像作品をテーマに毎月イベントを仕掛けている三和市場で、怪獣映画を自主制作するという情報が聞こえてきた。そして、秘密裏に脚本を入手。ここ […]
南部百景 第53景 ホールにまつわるエトセトラ 今年開館30周年を迎えるあましんアルカイックホール。観衆を魅了する舞台をつくるために、裏側にはさまざまな秘密が隠されていた。■綱本武雄
南部百景 第52景 モスリン橋の、袂で描く 藤田まことが『十三の夜』で歌ったモスリン大橋は、戸ノ内町と大阪市淀川区を結ぶ橋。現在架かっているのは三代目で、初代は毛斯倫紡織の工場建設に伴い大正12年に建設され、園田村に寄贈 […]
南部百景 第51景 自動車整備工場の男たち 尼崎でよく見かける工場に、自動車整備工場がある。来年80周年を迎える老舗を訪ねると、歴史を感じる建物の中に、若い整備士たちの姿があった。■綱本武雄
南部百景 第50景 港のオシゴト 尼崎の運河では、船で運んできた鉄製の線材を、水面の上にせり出したクレーンで荷揚げしている。荷物はどんな風に移されているのだろう。■綱本武雄 取材協力:神鋼物流株式会社 尼崎西宮港港運協会
南部百景 第49景 46万人の台所の午前5時 魚や野菜、果物など暮らしに不可欠な食材を集め、公正な価格で商店に卸す役割を担うのが尼崎市公設卸売市場。膨大な商品たちはどのように取り引きされているのか。いつもより早起きして出 […]
南部百景 第48景 多国籍教会のミサ 北大物町にあるカトリック尼崎教会では、外国人向けに英語とポルトガル語のミサが行われているという。言葉が違うと雰囲気はどう違うのか気になって、参加させてもらった。■綱本武雄
南部百景 第47景 阪神尼崎駅前で過ごす休日 尼崎南部の玄関口といえば、やはり阪神尼崎駅だろう。平日でものんびりしている人を見かけるけど、休日になるとユルさ倍増。多くの人が集まって、思い思いの時間を過ごしている。こんなに […]
南部百景 第46景 「日本一の大村」と呼ばれた村の役場 大庄公民館は、元々は大庄村役場として1937年に竣工した。左右非対称の外観や動植物のレリーフを取り入れた建物は、村民たちを驚かせ、そして誇りを持って受け入れられたと […]