ムコウガワと徹底比較!5番勝負 尼崎 vs 西宮 こっちの河川敷の方がスゴいぞ

ROUND1 河川敷の樹木 自然な雰囲気で「尼崎」

尼崎サイドでは桜やクスノキなどが中心に植えられており、植え方はごく自然な雰囲気。一部は林のようにもなっている。

西宮サイドでは松の並木が整然と並んでおり、一部の樹木は「自然環境を守る条例」で保護されている。

ROUND2 道路の舗装 専用道の珍しさで「西宮」

ランナーのひざにやさしい土の道路は、歩行者道や自転車道といった区別はないが、ゆずりあいの精神で散歩する人と通勤自転車が共存している。

アスファルト舗装されたサイクリングロードは宝塚へと続く。ピチピチの専用ウェアをまとった本格的な自転車乗りが疾走する姿はさわやか。

ROUND3 メジャースポーツ どちらも活発で「引き分け」

早朝から人気のテニスコートや14面はあると思われる野球グラウンドなど充実の設備。広場では空手、ラグビー、バスケなども活発。

河川敷ではサッカーが目立つが、こちらは水辺を楽しむカヌーの姿も。上級者の楽しみ方に感服。

ROUND4 歩行者天国 距離の長さで「尼崎」

両市とも堤防道路が、日曜と祝日の朝7時から夜7時までは歩行者天国となる。尼崎側では旧国道から甲武橋までの約5キロの区間。自転車で快走できる。

西宮側では国道2号線から臨港線までの2.5キロの区間。ちょうど尼崎の半分だ。

ROUND5 注意看板 数の多さで「西宮」

尼崎では花火やバーベキューの禁止などの他「樹木を切るな」などいったい誰へ向けたメッセージなのか不明な看板もちらほら。

注意看板の数では西宮が圧勝。目立つのは紳士のスポーツ「ゴルフ」問題。こんな巨大な看板からは、その深刻さがうかがえる。

決着つかず延長戦へ

釣り、囲碁、麻雀など河川敷の滞留時間が長いことも勝因か?

数では圧倒されるも、尼崎側では市民が(勝手に)灰皿をとりつけカスタムしたベンチを発見。

1時間あたりに見かける犬の数では、尼崎32匹、西宮50匹と西宮側に軍配があがるも、雑種の数では尼崎の圧勝。

判定
4対3で 尼崎の勝ち!

やはり尼崎の河川敷はすごかった!
競技内容や勝敗は編集部の独断と偏見ですので、あしからず。


調査・判定/『南部再生』編集部