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 2005/3/1  更新
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最新レポート

イモコレ03


■2003年8月30日(土曜日)
■13:00〜15:00
■尼崎市労働福祉会館3F中ホール

 3回目となる新作イモコレクション「イモコレ'03」2003年8月30日、尼崎市労働福祉会館で開催しました。普段、総合学習で尼いもを栽培してきた小学生や家庭菜園でこの1年育ててきた会員のみなさんに加えて、新聞での紹介記事を見ての飛び込み参加をあわせて、150人を超える方々が来場されました。尼いもの一品種と思われる「四十日藷」の栽培が軌道に乗ったことから、「復活宣言」でイベントはスタート。
 「甘さひかえめで上品な味」「いつも食べているおイモよりおいしい」参加者に配られた葉っぱの形をしたシートには、試食をした感想が思い思いに書かれました。
その後、調理グループ「芋っ娘倶楽部」のみなさんが腕をふるったサツマイモ料理の数々を試食しました。なかでも少し辛めのカレーに甘いおイモがからむ「サツマイモカレー」は好評で、あっという間に完食。
 他にも、色粘土で作った尼いも人形を少しずつ動かし撮影し「尼いもムービー」を作るという体験ブースや、サツマイモだけのドリンクバー、小学校での総合学習のレポートの展示コーナーなど会場には色々なブースを用意。参加者はサツマイモ料理片手に会場を自由に歩きまわり、年に1度のイベントを楽しんでいたようです。イベントの最後には沖縄民謡のステージが伊丹市から来られた親子は「来年は家で尼いもを育てて、自分の家でも料理してみたい」と次なる期待を寄せてくれました。


これまでのレポート

イモコレ'02

  2002年8月25日、尼崎市労働福祉会館で今年の収穫を祝うイベント「イモコレ'02」を開催。参加者は約70人。サツマイモ調理グループ『芋っ娘倶楽部』による新作イモ料理、大福、スープ、カンコロ餅などが中央のテーブルに並べられました。芋っ娘倶楽部講師の片寄眞木子教授(神戸女子短期大学)によるサツマイモの栄養学についてのレクチャー。サツマイモを地域資源にまちづくりをすすめる川越市サツマイモ資料館井上浩館長からは「日本人とサツマイモ」というテーマでご講演いただきました。

芋っ娘倶楽部

  歴史や栽培方法も大切だけど、やっぱり食べてこそ「尼いも」。調理グループ「芋っ娘倶楽部」ではサツマイモを使った料理に挑戦しています。講師に神戸女子大学の片寄眞木子教授(栄養学)をむかえ、鹿児島の郷土料理や東南アジア、南米のイモ料理、さらにはお菓子作りまで色んなメニューを作っています。今後、「芋っ娘倶楽部」による、イモを使った料理レシピ集を随時追加していきます。どうぞお楽しみに。


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