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「尼いも」の本を、お手元に。
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尼いもの本 第2巻 復活編
「絶滅したはずの尼いもを、どのようにして復活させたのでしょうか」
もう一度食べたいと願う声、尼いもを追い続けていた学校の先生、ずっとサツマイモを作ってきた農家など、さまざまな人の思いを受け、尼いもが約半世紀ぶりに復活するまでのドキュメントです。
B5判52ページ。2003年度地球環境基金助成事業
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尼いもの本 第1巻 絶滅編
「貴重なものとして大事に育てられてきたものが、なぜ絶滅してしまったのでしょうか」
当時尼いも農家だった方々からのヒアリングをもとに絶滅の謎にせまります。栽培の苦労や出荷の様子、当時のまちの情景をたどりながら最盛期から絶滅までの歴史をまとめた一冊。新田地帯の様子がイラストでわかる「尼いもマップ」も掲載しています。
B5判36ページ。2002年度地球環境基金助成事業
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僕はアマイモ
「潮の香りと砂のにおいに包まれて僕は育った」
主人公アマイモが男の子の姿になり、尼崎での最盛期から絶滅の歴史をたどります。絶滅から半世紀たっても、まちにはまだ自分のことをおぼえている人たちが。これに勇気づけられたアマイモは…。やさしい色づかいとタッチで描く絵本作品です。
文・森本茂樹 絵・綱本武雄
A4判変型26ページ。2002年度地球環境基金助成事業
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阪神の野菜−その歴史と技術
京啓一著 1998年
大阪府と兵庫県で農業改良普及員として活躍し、兵庫県阪神南部地域の都市農業に精通している著者による一冊。尼いもをはじめ、阪神間の地域性と密着していた農作物を、栽培地、栽培技術の調査に加え、同地域の農業の変遷などを追い、豊富なデータのもとに明らかにしています。
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さつまいも
坂井健吉 法政大学出版会 1999年
サツマイモ栽培の歴史は一万年近くとも言われています。本書は、20年余りサツマイモの品種改良に携わってきた著者が歴史、品種、栽培技術から利用法、逸話にいたるまでつづった総合的な内容。専門的な内容ですが、あまり肩が凝らずに読めるのは相手が親しみやすいからでしょう。
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