帰ってきた メガネ、メガネ… vol.16【うちの近所にな~】

尼崎南部で見つけた気になる光景。連続する写真と妄想に酔いしれるべし。

わが町自慢に欠かせないのが出身有名人。「近所に芸人の実家が!」は関西ではよくある話、役者やスポーツ選手が出身の時は若干口調が得意気になったりもよくあるある。そんな尼崎に繋がりのある(?)人達を探してみた。

ひさしイチオシ
「頭痛 肩こり 樋口一葉」という作品があったが、胃腸にも効くという話。
尼でもし…
会えたら~素敵な事ね~ワクワクワ~クワクワ~クワクワクワ~マン~♪
軍団公認?坂
軍団御用「たち」の店は尼崎「ひろし」と言えどこちらを含めて他にもない。
国民的アイドル
待望の次回作、舞台は尼崎、役どころは町医者。ありそうで案外ありえない。
あの大物
市民の誰もが知っている、あのどこの誰とも知れない大物の足跡がここにも。
ミスター
「困った、ポポ尼崎にいるのバレた」ん?あの人気漫画の黒い彼を知らぬと?

眼鏡人語
知らなかった。尼崎にあんな人やこんな人の足跡があったとは。まさにそうそうたる面々のそうそうたる足跡だ。ここまでの顔ぶれが一堂に会する事はそうそう無いであろう。そう、事実ここに揃った面々が尼崎に縁があるという事実は無い。しかしそこは問題では無い。有名人自慢とは話題の種であり、いかに意外な人物をわが町出身と言ってのけるかが肝である。その真偽をあれこれ探るなんていい大人がする事では無い。大切なのは率先して「しょうもない事」を考えるという事。身の回りにある「何でもないもの」を楽しむ最高の調味料は自分の中にあるのだ。こう言っては元も子もないが、言いたい事は毎度同じである。そうそう「無い無い」言わずに今ある物を積極的に楽しみたいものである。


まちのメガネ 山下祐生●やましたゆうき
25歳、今年の目標は「くどくど遠まわしにせず、言うべき事を先に言う」