メガネ、メガネ… vol.9 看板【かんばん】
尼崎南部で見つけた気になる光景をかたっぱしからパシャッと集めた2ページ。連続する写真と妄想に酔いしれろ！
店名・看板・掲示板…まちを歩いていると色々なメッセージが目に付く。彼らは「これでもか！これでもか！」と私達の目を引こうとするのだが、今回はこちら側から看板達を物色してみた。
聞いてくれまそか？私ぬ話。
ヘ～イ！そこの児童館！誰が誰に呼びかけているのか不明である。みんな＝児童館？
よろずや精肉店高級和牛専門店、取り扱い商品は古着におもちゃに置物らしい。
合格祈願に◎？「残念さん」とはひどい言われよう…と思いきや、受験シーズンは人気者らしい。
食えばわかるさ！「鹿児島の店」しかし「尼寿司」。どっちを信じればいいのだろう…
やすらぎは 一瞬の輝きできればやすらぎはゆっくり感じたいのだが…クイックじゃなきゃ駄目ですか？
声を大にして言うわ！春、単身上尼してきた私。故郷では阪神ファンは私一人だった…でも、尼でなら愛せる！
こそこそ「あそこ」…あそこかぁ…あそこってやっぱり…あそこなんかなぁ…
はずかしin the park既にはずかしいものを、皆の使う公園に干すという恥ずかしさ！一度で二度おいしい！
ドラ○もんシリーズ1さいきん声優さんが変わってしまったので、昔の映画を見ると落ち着きますね～
ドラ○もんシリーズ2今度は妹!! 残りは「た○し」、「ス○夫」、「し○か」に「ドラ○もん」…
尼崎ツンデレラえ、えらそうに！でも不思議と嫌な気はしないもので、にやけてしまうのだ。
眼鏡人語
「人懐っこいやつめ！」看板物色をしながらそんな事を感じていた。と、いうのは嘘で、写真を見ながらさっき思ったのだ（どっちでもいいのだが･･･）。しかしまぁ人懐っこく感じるのは自然な事かもしれない。もちの看板たちは「見てくれ～」「こっち来てくれ～」と叫んでいる、私達に何かを伝えようと一生懸命なのだ。ただ、すこし間抜けな看板をみかけることもある。言い方が変だったり、矛盾があったり、「これアリなん？」というようなキワドイものまで、そういった間抜けなところも一生懸命にやっているから面白いのだ。都会に溢れたオシャレな看板は見ていて飽きる。しかし面白い看板は面白いのだから飽きようがない。そしてこのオモシロ看板は私達の暮らす近所でよくみかけたりするのだ。ゆるゆる看板万歳！と、盛り上がったりもしたのでした。
まちのメガネ 山下祐生●やましたゆうき
ケーキを断ち、アイスを断ち、甘味を断って就職活動に望む21歳。今日の食より明日の職！