ノスアマ

学生さんが見つめた尼崎。若者たちはこんなところにノスタルジーを感じる…。ノスタルジックアマ略して「ノスアマ」
今回は「日常まち歩きの心得」を実践する合同企画。

[今回歩いたエリア] 大庄武庫線 おウチとおみせがギッシリ詰まった歴史街道

阪神センタープール西側に南北に走る大庄武庫線。通りには住宅にまぎれてポツポツと店が並ぶ、ごく日常的なまち並みが見られる。家とお店が一緒になった建物が多く、なかには一見すると家のようなお店もあった。そのため店内は少し狭めだが、お店の人とお客さんの距離が近くなりそう! 1対1で気軽に付き合える親しみやすい雰囲気を感じた(あ)

今回のメンバー

二人とも武庫川女子大学 生活環境学部生活環境学科4年生

松永 愛子
愛知県豊田市出身 何かに熱中するのがスキ。ひたすら本を読む、ひたすらマイナーちっくな映画を見る。

安田 めぐみ
大阪府吹田市出身 物をアレンジするのにハマっている。自己流にアレンジできると嬉しい!

大庄支所の犬
二階に手を上げた犬がいた(人形)。昔なんかのキャンペーンに使ったンかなぁ?建物の固いイメージと比べてちょっと“ぷっ”と吹き出す感じを与えてくれる(め)
あいさつ推進道路
裏通りにあった看板。プチ菜園があって道幅が狭くなっているから、人が通ったら絶対に顔を合わす。譲りあわないと通れない。絶対挨拶してしまうわって思う(め) 看板は目立つ色を使っているものが多いけど、これは白地に赤と緑で、どちらも優しい色でかすれた感じに書かれているので、強制感なく優しくあいさつしようと思える(あ)
小学校前の文具屋さん
黄色の板に[エノグ商品]とカタカナで書かれてあるのが昔っぽい(め) 学校帰りにアイスクリームを買って帰れそうな感じ。でもアイスクリームBOXは機能してなさそう。もう売ってないんかなぁ(あ)
大庄公民館
中庭のようなスペースがあってくつろげる気がする。公民館の前は車の通りが多いから余計に、こんなスペースがあるとゆとりがとれてぜいたくな気分になれそう!(あ)
看板建築
和風の2階建ての家に、看板が欲しいから、上にでっかく付けてみたって感じ。下町っぽい昭和のイメージ。デザインよりも「目立つ」という実用性に力を入れている。工業の町という雰囲気からくるのかも?(め) 看板に穴があいてて窓ができていておもしろい。家の屋根が少しだけ見えて目を引くねー(あ)
旧中国街道こと琴浦通り
なぜあんな和風の屋根があるんだろう?と思って行ってみた。昔の街道だから、歴史的な場所を象徴しているのかぁ。気になった屋根はバス停の屋根で、隣にある自転車置き場は白壁の塀で囲まれている。景観から浮いていて変な気もするけど、小学校や幼稚園が前にあって、児童にまちの歴史を教えているようでいいのかもな?(め)