南部再生第13号:もくじ
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運河クルージングプロジェクト vol.3

コッコウショウの回

国土交通省に聞く!「アマの海ってどうですか?」

 「国道交通省神戸港湾事務所ですが…」とあまけんに一本の電話が…。聞けば運河クルージングに関心を持たれたようでした。キタナい、セマい、アサい、クサい…と言われ続けた尼崎の運河が注目されつつあるようです。国土交通省的には尼崎の運河ってどうなんですか? 逆に僕たちの方から色々聞いてみました。

普段はどんな仕事を?

 岸壁・防波等を造っています。最近では計画段階から国民(近隣住民)と一緒に考えていくPI方式がとられており、地域の活性化と環境保全の両方の視点から、港湾整備をすすめています。NPO等ともコミュニケーションを図り色々な行政ニーズを把握していきたいですね。

尼崎の港の特徴は?

 尼崎港は、大阪湾の奥部に位置しています。湾奥部では海水が停滞したり、汚濁物質が河川から流入したりといった、あまり好ましくないイメージがありますね。また、運河を利用する工場が地下水を汲み上げて、地盤が沈下しました。

将来の港は・・・

 現在国交省では「大阪湾再生」について様々な議論が繰り広げられています。その中でも、『21世紀の森構想』と併せて尼崎運河の再生は重要だと考えます。運河から、尼崎港内全体まで水質改善を発展させたいですね。

なぜクルージングに興味を?

 西宮や芦屋のマリーナは観光資源としてありますが、尼崎には工場群ばかりで、煙突しか見えないような気がします。あまり綺麗とは思えない尼崎の運河でクルージングを実施しているという事を聞きつけ、「何でこんな場所でクルージングを?」といった興味を持ちました。

事業化したいんですが・・・

 今の制度ではクルージングの事業化は困難で、国交省としては海辺の自然体験活動・環境教育を自治体やNPOと連携しながら推進する『海辺の自然学校』や『海辺の達人養成講座』等、既存の制度の元で柔軟に対応したいと考えています。