あまけんトピックス

商店街が死ぬと、街が死ぬ。あまんど(尼人)

第5号の特集「イマドキの商店街」でご紹介した、中央・三和・出屋敷商店街を中心とした動きに頼もしいサポート組織が…。「あまんど(尼人)」と名付けられたこのグループには、中小企業診断士やイベントプロモーター、PRや商品開発のプロたち約20人が集まり活性化のために様々な企画・実施をおこなっていきます。尼崎南部再生に商店街の復権は必要不可欠。ということで、あまけんも微力ながら「あまんど」のメンバーに。商店街を舞台の新しい動きに今後も注目。

あまけんの偉大なる先輩 ほんまちラボ

「ひとびとが行き交う商店街のど真ん中にゼミの研究室を作りたい」あまけん顧問、片寄俊秀教授(関西学院大学)が、三田にかまえる学外研究施設「ほんまちラボ」の5年の歩みを一冊の本にしました。農家の女性たちと学生でオープンした野菜の直売市、街灯のリニューアルを商店主たちと一緒になって考えたワークショップなどがいきいきと描かれています。『商店街は学びのキャンパス』(関西学院大学出版会、B6判220ページ、定価2,200円)はあまけんでも販売中。

昔話を聞きませんか。尼崎青年会議所

時代に淘汰されることなく、脈々と語り継がれている民話。そこにこれからのまちづくりのヒントがあるのではと、尼崎青年会議所では『温故知新だ!あまがさき』と題して公開例会を開催します。「尼崎の民話の語り部」としてご活躍の上堂薗次男氏が、尼崎の隠れた名所とそれにまつわる民話を紙芝居風に紹介。尼崎には107話もの民話があるそうです。2002年6月23日(日)15時からアルカイックホール・オクト。入場無料。

「沖縄の夜が更けて」アルカイックホール

『FOOD風土』に登場の伊礼さんは関西を中心に活動する民謡歌手。オリジナルCDをリリース、ホテルのディナーショーまでこなします。師匠は何と、琉球民謡の重鎮にして、沖縄の誇るブルースマン、映画「ナビィの恋」でもしみじみとした名演を見せた、あの登川誠仁氏。7月7日(日)15時からアルカイックホールで伊礼さんのリサイタルがあります。当日は、登川師匠も含めさまざまなゲストが来ます。前売り3,500円。問い合わせは琉球國 06(6418)8041