南部再生第2号:もくじ
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新・尼崎人物辞典 尼崎漁業組合組合長 後藤 剛さん

 尼崎南部再生のカギは「人」にあり。今の時代はマンパワー!ということで、地域の魅力的な人に登場してもらいます

一見、豪快なイメージの組合長は、海を愛するやさしい男だった…

「大阪湾でもサワラ、ハマチ、アジが釣れる。明石からタコを釣って帰ると近所の人に喜ばれるんですわ」

 後藤さんの生まれ育ったのは造船のまちで知られる広島県呉市。「アマに来てまだ40年の新参者です」震災前まで築地に住んでいた後藤さんは「下町の雰囲気がよかった、漁業組合があるのも築地ならでは」と振り返る。子どもの頃から海に囲まれ、魚釣りが好きだったため、この漁業組合に入った。組合長としての今後の抱負は「続けること」。

 水辺の生物にも詳しい後藤さん。実は「南部再発見」(3ページ)のメダカ情報を提供してくれた。10年ほど前にはグッピーの繁殖で日本一になったという経歴も持つ。

 「昔は海や水辺の行事がよく行なわれてたけど、最近はすっかり元気がなくなった」以前は外国船の来航を出迎えるために船を出したり、魚の放流やつかみどり、カヤックなど市民が海と触れあう場があったという。

 「もっと多くの人が水辺を感じられる運河にしたい」という声から、南部再生の息吹が感じられた。


尼崎漁業組合
1949年に設立。今は漁業権を持たない、海や魚、船の好きな仲間どうしが集まる団体として、運河や川の浄化活動に協力している。現在組合員は25人。上は75歳から30代まで、平日は他の仕事を持ち、週末に集まり近海へ漁に出かける。