尼崎の食資源を発掘

グルメワークショップ開催

6月23日、第3回南部ウォークを開催しました。参加者は市内外から学生や市民約30人。今回は尼崎の「食」資源を発掘すべく、ソースやケーキなどの食の視点でまちづくりに取り組んでおられる三宅正弘さん(左ページ)をお招きし、アマの「地ソース」について語っていただきました。また「一銭洋食」「やきやき」などと呼ばれた「昔ながらのお好み焼き」をかつての下町を知る地域の人々のご指導で再現し、ソースや生揚醤油で実際に味わいました。みんなで尼崎に地のソースがあったことを発見し、あまり知られていないまちとの関係についてこれからの可能性を感じる機会となりました。

nanbuwalk vol.3 参加者の声

今度お好み焼き食べに行ったら、どこのソースか聞いてみよ

お好み焼き好きやったけどこんなにソースの味に注目して食べたん初めて

それぞれの味に個性がある

意外な地域資源のひとつ。他の人に発信していけないだろうか

飴に歴史あり 「琴城ヒノデ阿免本舗」

創業百有余年の歴史を持つ「ヒノデ飴本舗」も訪れました。店主の久保さんによると、無添加無着色の水飴は、昔は薬としても人々に親しまれていたそうです。咳止め代わりの飴湯として重宝されました。完全手作りにこだわった「ヒノデ飴本舗」は開明橋の西詰め